ら・らぽーと通信~在職者訓練より~テーマ「謝る」

みなさんこんにちは、代表の堀川です
11月より、障がい者の方を対象とした、在職者訓練を行っています
今日は、その訓練の様子を少しだけご紹介します

テーマ「謝る」

科目の一つ、コミュニケーションスキルアップ訓練では、「謝る」をテーマにロールプレイを行いました
自分のミスに対して「謝る」ときに「言い訳」と「説明」の違いについて話し合いました。
すると、参加者からはこんな意見が、
「謝罪での言い訳」は、言い逃れ
「謝罪での説明」は、覚悟
確かに、、
そこで、どちらの言い方もロールプレイで試してみました。すると

『何とか責任を逃れたい気持ちの 言い訳』

お互いに、「あ~言えば、こ~言う」で、言い合いになってしまいました。どちらも怒りを持ったまま終わったようです
この言い方だと、上司との関係を悪くしたり、評価を下げてしまったり、次のチャンスを失ったりする可能性が高そうですね
お互いに良い気持ちにはならないようです

『ミスを認め、ミスに対する責任への覚悟をもった 説明』

どちらも冷静で、「謝る」という行為はすぐに終わり、再度ミスを起こさない方法についての話し合い早い段階で始まりました
この言い方だと、ミスへの対処方法について相談するきっかけになったり、それを成長への糧にしたり、信頼へのチャンスに繋げていくことができそうです
お互い前にすすめそうですね
時には、上司の伝え方が原因で、ミスをしてしまうこともあります
しかし、たいていの場合、そこでお互いに確認をすることで、ミスを最小限度にすることができます
確認不足でのミスなので、こちらにも責任はありますね
そんな時は、まず確認不足だったことを認め、謝ってみたらどうでしょう
関係を悪くしたくない、同じミスをしたくない、評価を下げたくない、と思ったら、試してみてください