EAP service
採用及び人材育成 支援サービス
「面接では、もっと〇〇だと思ったので採用したのに・・・」
面接時の本人と、実際働きだしての本人に大きなギャップを感じることはありませんか?
近年、大学や専門学校の就職支援(面接、適性検査指導など)によって、面接をテクニックでこなしてしまう学生が増え、本質を見抜くことが難しくなってきました。
集団面接でもどうすれば面接官の評価が高く得られるのか理解しやすい課題であれば、実際の本人とは違う言動になる場合もあるでしょう。
そのため「こんなはずではなかった」と、想定外の新人育成に時間とコストが掛かり、あるいはやっと育てた人材も早期の休職や退職に至ることも多く、採用や人材育成に悩みを持たれている方々も多いようです。
弊社では心理の専門家として、それぞれの企業のニーズに即した人材の確保と、社員の方々に適した人材育成をサポートいたします。
集団行動分析サービス
面接では社交的に見えたのに、実際現場に入ると、コミュニケーションが難しい」そういったことはありませんか?言葉でのやり取りでは、「その場だけで」良い自分を演じることが比較的容易にできます。
しかし、ノンバーバルコミュニケーション(行動など、言葉意外のコミュニケーション)はクセが出やすく、本来の姿が出やすいので、付け焼き刃の練習でごまかすことは難しくなります。本来のその人の本質が見えやすいツールです。
弊社では、そのノンバーバルコミュニケーションを盛り込んだ、集団行動分析法「集団で」「受験者には意図が分からない」方法で、受験者の本質を見抜くお手伝いをさせていただくことができます。
また、入社後も本質が分かればどのような指導法で本人が伸びやすいかを理解することもできます。採用前、採用後どちらもお役に立てるサービスです。
分析できる内容
- リーダーシップ
- 協調性
- 人との関わり方
- 他者から関わられたときの反応
- 積極性
- 柔軟性
- イメージ力
- あたたかさ
- など
障がい者雇用についてのサポートと体勢作り
弊社は行政が行う障がいの有る方を対象にした「職業訓練」も委託されています。
障がいのある方がどうすれば職場で働きやすくなるのか、働く側・雇用側両面のサポートを行うサービスです。
また、スムーズに受け入れ、安定した雇用が確保できるためのシステム作りのお手伝いも行っております。
障がいのある方が働きやすい環境とは、実は全体の働きやすさにつながることもあります。すべての人がより働きやすい環境作りを目指していきます。
サポート具体例
1:障がい者雇用をしたが、うまくいかない
障がい者の方の困り感は、想定外のところででていることもあります。また、雇用側のニーズについても具体的に伝えていなければ、理解を促すことができておらず、何をどこまでできたらOKとされるのか分からないのに指導だけされてしまい、不安や不満を高めてしまうこともあります。
双方の方に対して面談やコンサルテーションを行い、場合によっては弊社カウンセラーも含めた三者面談で具体的な意思や目標の共有を行うことで、その後のコミュニケーションも取りやすくなり、双方が安心して協働しやすくなります。
2:障がい者雇用は経験がないので、どうして良いかわからない
継続的な雇用を確保するためには、入社面接の段階で会社の方針やシステムを具体的に提示することが重要になります。例えば、入社後、どの程度の時間、作業量をこなしてもらいたいのか、サポートは具体的にどうなのか、また慣れてきたら、どのようにステップアップしてほしいかなどです。また、従業員側の障害の特徴や、どのようにサポートをしてほしいか具体的に聞き、どこまで、どのようにできるのかを話し合っておく必要があるでしょう。
どういったことを聞きとるとよいのか、どう具体的な目標を示せばよいのかのマニュアル作成のお手伝いや、面接の同席などを行わせていただきます。また、相互理解のための研修を行う場合もあります。
また、会社の中で大きな問題を何度も起こしてしまうので、本人が離職を考えてカウンセリングに繋がった際、障がいを抱えられている可能性があったため、本人さんに説明し受診を促し、そこから手帳取得、障がい者雇用に切り替えたことでサポートをうけながら仕事を継続されているケースもあります。
専門性を活かし、多種多様な状況で、より従業員の方にとって、そして企業にとって良い選択を話し合いながら探っていきます。