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信頼を失いやすいコミュニケーションの型(情報攻撃)とは③
コミュニケーション

職場でなぜか従業員同士の関係性が悪くなり、人が辞めていく。。
前回お伝えしたように、複数対1のコミュニケーションは人間関係を切ってしまう怖い形と言うことは理解して頂けたと思います。今回は、目の前は相手一人であたかも1対1のコミュニケーションのようですが、伝える内容によっては、複数対1のコミュニケーションの型になってしまうことがあります。
今回はそのような一見1対1のコミュニケーションに見えて、実は複数対1のコミュニケーションなので避けてほしいパターンをご紹介します
2,他の情報(本、動画、人など)を使って話す
まさか!この形も複数対1のまずいコミュニケーションの型なの?と驚かれる人が多く、研修でも大変ざわつき、盛り上がる(笑)内容です
2,他の情報(本、動画、人など)を使って話す
どうにか説得したくて色んな情報を持ち出して話す
相手を何とか説得したいときにやりがちなのが、このコミュニケーションの型です。自分の意見がどれだけ正しいかということを、他の情報を持ち出して説得する方法です。これは、他の人は登場しなくても、情報が自分以外でジャッジをする『複数』人目となり、相手はとても嫌な気持ちになってしまい、信頼までしまうこともあります。時にはこちらも他の情報を持ち出し、いかに自分の情報が正しいか、と争いごとになるということもあるのです。
また、さもそれが正しいルールかのように従わせ、支配的なコミュニケーションとなることもあります。カウンセリングに来られる方の中には、『自分は間違っているダメな人間では?』『何とかダメな人間から変わらなければいけない』と言われ、よくよく話を聴いてみると、この情報による支配的なコミュニケーションが行われていたということが少なくありません。
どちらも、争う気持ちも、支配しようとする気持ちもないのでしょうが、このコミュニケーションの型で関わってしまうと、気づかない間にそうなってしまうのです。本当に恐ろしいことだと思います。
コミュニケーションで大切なのは、複数人目のジャッジをする人を入れない1対1で行うことが安心のコミュニケーションだということが分かりますね。さらに、説明と一緒に感情を現在形で言葉にすることで、より正しくピンポイントで気持ちが伝わります。
現在、従業員のコミュニケーションの型がどういう状況なのか把握され、複数対1のコミュニケーションの型が日常的に行われているようであれば、早急に1対1のコミュニケーションの型を周知徹底する必要があるでしょう。それこそが安心安全で健康な組織づくりと言えるのではないかと思います
研修のおすすめ
このコミュニケーションの型の怖さを従業員全員が理解し、正しく1対1のコミュニケーションの型を実践できれば、離職率は大幅に減少すすることが予測されます。また、安心して働ける環境になるのでチーム力向上にもつながります
この研修はすでに、カウンセリングや個人セッション、企業セミナーでも実際に行っており、大反響を得ています。このコミュニケーションの型を社員が身につけるだけで、健康経営を実現することができます
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※このコミュニケーションの型のセミナーは、SSD理論を研究されている、山口純子氏(日本女性心身医学会会員、Spinal signal Decoding学会 会長)の指導のもと、開発いたしました。https://www.yamaguchi-junko.com/
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