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ハラスメントを受けないようにするためには②~もしもハラスメントを受けた場合~
ハラスメント
もしもハラスメントを受けた場合
もしもハラスメントを受けてしまった場合にやっておいた方がいいことを紹介します
それがはっきりとハラスメントと自分でも分からなくても、「ひょっとしたらこの行為はハラスメントかもしれない」と感じたときからやっておくと、いざという時に自分を助けることが出来ます
1.拒否の意思を伝えて、記録に残す
まず、不快に感じたときには「やめてほしい」という意思を伝えましょう。前回お伝えしたように、「やめてほしいとは思っていない」と、相手は勘違いしている場合もあります
また、「大したことではないだろう」と思っていることもあります。拒否の意思を伝えても、それでも続くようだったら、いつどこでどんな言動があったのか、記録に残しておきましょう
2.証拠を確保しておく
実際にハラスメントを受けているのにも関わらず、相手から「そういう事実はない」とか、「それはハラスメントのつもりはなかった」と否定される場合があります
もしも相手からのメールやLINEなどがハラスメントと感じた場合は、それをとっておきましょう。事実をそのまま取っておくことで、自分が間違っていないという証拠になります
3.相談する
一人で悩んだり解決しようとせず、信頼おける誰かに相談しましょう
一人でずっと悩んでしまうことでメンタルダウンしたり、相手の行為がエスカレートする場合もあります。そうならないように早めに信頼おける誰かに相談しましょう
相談できる人がいない場合は、会社のコンプライアンスの窓口や外部の相談機関などを利用しましょう
ハラスメントを受けてしまうとそれが強いストレスとなり、精神的な疾患に繋がる可能性があります。そうならないように、未然に予防することが重要です
まだまだ加害者と被害者の意識の差がある
ハラスメントの相談の中で、「冗談と捉えてくれればいいのに」と大きな間違いをしているケースもありました。冗談だったら許されると思う事こそ大きな間違いです。被害者側は、その言動が、冗談かどうかではなく、言動や行為そのものに不快感を覚えたり傷ついたりするのです。相手が冗談だとしても不快に感じたときは、ハラスメント行為に当てはまります。たとえ無意識でも、相手が不快な感情を抱けばハラスメントは成立するのです。我慢をせずに、対応していくことが必要ですね
それぞれが正しい知識と理解の元で、未然に予防していきましょう
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